11/30水曜日★指標多し、明日にECB政策金利発表を控える
昨日のニューヨーク市場の為替相場は
ユーロドル1.178レベル、ドル円119.6レベルで終了。
ダウは-2ドル、ナスは-6ドルで終了。
今日は11月月末最終日&ゴトー日(月末なのでメルマガ売買はお休みします)
第3四半期実質GDP 改定値
改定値とは速報値に当たるらしい。
速報値の更に前の段階での発表を改定した値が発表されるとの事。
注目を帯びている模様。
シカゴ地区購買部協会景気指数(PMI)
明日発表のISM製造業景気指数より地区を限定した物だが
マーケットの注目度は高い。
シカゴ地区には自動車会社や鉄鋼関連の会社が数多くある。
ベージュブック
FOMCの2週間前に公表される地区連銀報告。
直近のFOMC議事録にて【追加利上げ観測の後退】が市場を襲ったが
ベージュブックにおいてもその点に大きな注目を浴びる。
普段、この報告で動く事はあまりないのだが、今回はSランクとした。
19時発表のユーロ圏の指標にも注目。
明日は、
ECB政策金利の発表。
2.0%から2.25%の利上げが確実視されている。
2006年6月までには2.75%程度になるとか。
現在のドルブル相場を見ての通り為替にとって金利はもっとも大きな問題である。
短期的な押し目になるか?中期的な反転になるか?
11/30水曜日★今日の重要指標 | 指標ランク | 予想 | 前回 | ||||
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S | A | B | C | ||||
1600 | ドイツ★小売売上高 | ||||||
1645 | フランス★失業率 | ||||||
1650 | フランス★消費者信頼感指数 | ||||||
1900 | ユーロ★第3四半期GDP | ||||||
ユーロ★消費者物価指数 | |||||||
1930 | イギリス★GFK消費者信頼感指数 | ||||||
2230 | 第3四半期実質GDP 改定値 | S | +4.0 | +3.8 | |||
第3四半期個人消費 | A | +3.9 | |||||
2400 | シカゴ地区購買部協会景気指数(PMI) | AA | 60.0 | 62.9 | |||
2800 | ベージュブック | S | |||||
重要人物の発言予定 | |||||||
特になさそうである。 | |||||||
その他直近ターゲット | |||||||
木曜日 | ECB政策金利 | ||||||
個人消費支出/コアPCE価格指数 | |||||||
ISM製造業景気指数 | |||||||
金曜日 | 米雇用統計 | ||||||
金・土 | G7、ロンドン |
羊飼いのポジ&方針
Refco問題から復帰中。
ユーロポンドショート狙い。(ECB政策金利を見極めて)