11月第5週★今週の重要指標★
今週は為替を動かしそうな重要指標が多い!!
最終的には、週末の雇用統計、非農業部門雇用者数に注目が集まるが、
毎日のように為替を大きく動かしかねない指標がある。
中でも30日~1日の
ベージュブック→ECB(欧州中銀)理事会決定発表の流れは
金利問題が大きく絡み場合によってはドル売りに大きく傾斜しそうだ。
(ベージュブックとはFOMCの2週間前に発表される地区連銀報告)
ユーロの利上げは2.0%→2.25%と確実視されているようだが、
本当に利上げされるのか??疑問が残る。
ユーロ圏の国のいくつかが利上げを望んでいることは事実だが、
トリシェECB総裁は否定的なようだ。
もしかすると、大きなサプライズとなりドルが一段高となる可能性もある。
週末2日3日とロンドンにてG7が開催。
グリーンスパンのG7参加はこれが最後になる見通し。
今週の重要指標(アメリカ中心に) | |
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28日 | 中古住宅販売件数 |
29日 | 耐久財受注 |
消費者信頼感指数 | |
新築1戸建て住宅販売 | |
30日 | シカゴ地区購買部協会景気指数 |
第3四半期米GDP改定値/最終需要/デフレーター | |
ベージュブック | |
1日 | ECB(欧州中銀)理事会決定発表 |
新規失業保険申請件数 | |
米個人所得 | |
個人消費支出 | |
コアPCE価格指数 | |
建設支出 | |
ISM製造業景気指数 | |
2日 | 非農業部門雇用者数 |
失業率 | |
重要人物の発言予定 | |
30日 | プール米セントルイス地区連銀総裁が講演 【FRB政策スタンスの伝達】 |
プール米セントルイス地区連銀総裁がパネル討議 【マクロ経済の新たなコンセンサス】 |
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バイズ米FRB理事が【新BIS規制】 | |
2日 | グリーンスパンFRB議長がビデオ講演 【財政政策】 |
グリーンスパンFRB議長が講演 【国際的不均衡】 |
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イエレン米サンフランシスコ地区連銀総裁が講演 【米経済・金融政策の展望】 |
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サントメロ米フィラデルフィア地区連銀総裁とフィッシャー 米ダラス地区連銀総裁【パネルディスカッション】 |
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2日 3日 |
7カ国財務相・中央銀行総裁会議【G7inロンドン】 |
面白い記事を発見した。
ブルーバーグによると
シティグループが23日に発表した顧客向けレポートで、ドルの見通しを引き下げたらしい。
ユーロドル見通しでは2006年末までに1.38ドルと、過去最高値を更新、
対円では、98円までドル安が進むと分析。
欧州と日本が金融引き締め策に転じ、ドル買いが収束すると分析したらしい。
また米FF誘導目標が第1四半期に4.5%まで引き上げられた後、
2006年内に4.25%まで引き下げられると予想。
ま、大手といえども銀行の予想はほとんど当たりませんからっ!残念っ!(古い・・・)
ましてや、来年2006年の年末の話など。。。
でも、面白いな。いい予想だと思う。
他にも面白い記事はあるかな?
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Posted by: Mace | 2006年10月07日 03:48