12月第4週★アメリカ★今週の重要指標。
クリスマス。
この時期、為替市場はどんどん参加者が少なくなる。
損失を抱えたディーラーが最後の賭けに出たりもするらしい。
企業の本国への資金送金や年末へのポジション整理も行われるという。
確率で言えばドル売りが出易い時期であるが、先週大きく動いたのでどうでるか?
指標も結構多く、中でもインフレ関連のものが多い。
クリスマス商戦も毎年話題になる。クリスマスといって馬鹿にしてはいけない。
アメリカの経済を下支えしているのは、何といっても個人消費。
中でもクリスマス商戦には、年間の消費のおよそ4分の1が集中するのだ。
大きく動いた先週。
指標のない月曜日。不気味。。。
12月第4週★アメリカ★今週の重要指数 | ||
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19月曜日 | なし | |
20火曜日 | 住宅着工件数 | |
↑許可件数 | ||
生産者物価指数 | ||
↑コア指数 | ||
21水曜日 | 第3四半期企業利益改定値 | |
第3四半期GDP確報値 | ||
↑GDPデフレーター | ||
↑最終需要 | ||
22木曜日 | 週間新規失業保険申請件数 | |
個人所得 | ||
個人消費支出 | ||
↑コアPCE価格指数 | ||
景気先行指数 | ||
23金曜日 | 日本休日(天皇誕生日??) | |
耐久財受注 | ||
↑輸送機器を除く | ||
ミシガン大消費者信頼感指数確報値 | ||
新築住宅販売 | ||
米債券市場は短縮取引 | ||
重要人物発言予定 | ||
21 | ラッカー米リッチモンド地区連銀総裁/講演/2006年経済見通し | |
22 | 福井日銀総裁/講演/日本経団連 | |
ラッカー米リッチモンド地区連銀総裁/講演 | ||
アメリカ以外の注目事項 | ||
19 | アジア太平洋経済協力会議【APEC】首脳会議 | |
21 | 日銀金融政策議事録10月分と11月分 | |
イギリス★BOE議事録12月8日分 |
市場は総悲観。
プロ寄りの人はこれはただの調整でありドル高は今後も続くという人が多い。
羊飼いも暴落前の12月10日に予想した通りだが、かなり不安になってきた。
相場はいつもプロの予想と反対に行くからだ。
ドルを買うにしてもストップを忘れずにいきたい。
Comments
今回のクリスマス商戦は、不調と診断。
それは米住宅事情にある。
土地の価値は上がってきているが、なんせ売り手がつかないとのこと。
米国市民は、
「今年は去年よりは買わないわ」って言ってるのが、全体の半数。
店も去年ほどじゃないよとのこと。
果たしてどのような結果になるのか・・・乞うご期待!
っていうか・・・私は誰?
Posted by: よん様 | 2005年12月18日 22:31
情報ありがとうございます(笑
うーん、不調なのか
住宅も売れない?
利上げもやはり終わっちゃうのかな?
っていうか住宅バブル崩壊って日本の例もあり怖い
Posted by: 羊飼い | 2005年12月19日 06:50