5月11日(木曜日)★米小売売上高に注目。明日は貿易収支。
前営業日のニューヨーク市場の為替相場
ユーロドル1.2780-83、ドル円110.45-50で終了。
NY原油は、72.13(+1.44)で終了。
ダウは+2ドル、ナスは-17ドルで終了。
FOMCは政策金利を0.25%引き上げ5.00%にした。
声明文は前回同様更なる【引き締めは、なお必要かもしれない】とし、
一時的にドルは買い戻されたものの再び売られた。
また、米財務省は中国を為替操作国とは認定しなかった。
スノー米財務長官の【強いドルは国益】の発言にも反応せず。
本日の焦点は、
1、この結果を受けての欧州勢のファーストアクション
2、トリシェ講演&ECB月報周辺
3、米小売売上げ高&コア(自動車部門を除く)
利上げ打ち止めの結果が6月末の次回FOMCに持ち越されたことから、重要指標に対する注目が更に高まると予想される。ビックイベントを終えたことにより、短期的なドル買戻しも考えられる。
明日には米貿易収支を控える。
5/11木曜日★今日の重要指標 | 指標ランク | 予想 | 前回 | |||||||||
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S | A | B | C | |||||||||
1030 | 豪★失業率 | +5.1% | 5.0% | |||||||||
1500 | 独★第1四半期GDP | +0.6% | 0.0% | |||||||||
1700 | 欧★ECB月報 | - | - | |||||||||
1730 | 英★鉱工業生産 | +0.2% | -0.3% | |||||||||
英★製造業生産 | +0.2% | -0.2% | ||||||||||
1800 | 欧★第1四半期GDP | +0.6% | +0.3% | |||||||||
2130 | 米★小売売上高 | S | +0.8% | +0.6% | ||||||||
↑コア(自動車除く) | +0.9% | +0.4% | ||||||||||
米★新規失業保険申請件数 | B | 31.5 | 32.2 | |||||||||
2300 | 米★企業在庫 | BB | +0.5% | 0.0 | ||||||||
重要人物の発言予定 | ||||||||||||
1630 | トリシェ:ECB総裁■講演(於:オーストリア) | |||||||||||
ウェーバー:独連銀総裁■講演 | ||||||||||||
2415 | モスコウ:シカゴ地区連銀■挨拶(シカゴ連銀主催行事) | |||||||||||
2430 | コーン:FRB理事■講演(シカゴ連銀主催行事) | |||||||||||
その他直近ターゲット | ||||||||||||
金曜日 | 貿易収支 | |||||||||||
輸入物価 | ||||||||||||
ミシガン大学消費者信頼感指数 | ||||||||||||
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羊飼いのポジ&方針(通貨量は敢えて公開していません。スキャルは含まず)
ノーポジ
ドルが大きく買い戻されてもいい状況だったと思う。それでも買い戻されなかった。ドルはかなり弱いなと言う印象。FOMCの翌日から大きく動く事もあり、本日のロンドン勢の出方を見たい。
ポンドスイスが2.27LOWと下がってきており、もう一押しで狙い目と言ったところ。
※投資は自己責任でお願いします。