6月13日(火曜日)■PPIと小売売上が焦点。その他要人発言多数あり。
前営業日のニューヨーク市場の為替相場
ユーロドル1.2585-88・ドル円114.36-39で終了。
NY原油は、70.36(-1.27)で終了。
ダウは-99ドル、ナスは-43ドルで終了。
何度もお伝えしているが、米株式市場の下落が止まらないようだ。
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昨日は全般的に小動きだった。
今日の米指標は生産者物価指数(PPI)と小売売上高に注目が集まる。
どちらもコア部分がより重要視される。
2つとも物価系の最高指標であり、市場は今後の金利動向と直結して捉える為、相場を大きく動かす可能性が高い。その他、要人発言も予定されており、今日から為替相場は動かざるを得ない状況に置かれると思われる。
6月13日火曜日★今日の重要指標 | 指標ランク | 予想 | 前回 | |||||||||
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S | A | B | C | |||||||||
1330 | 日★鉱工業生産 | 1.5% | 1.5% | |||||||||
日★設備稼働率 | 104.1 | |||||||||||
1500 | 日★工作機械受注 | 14.8% | ||||||||||
1500 | 独★消費者物価指数(確報値) | 0.2% | 0.2% | |||||||||
1730 | 英★消費者物価指数 | 0.4% | 0.6% | |||||||||
英★小売物価指数 | 0.3% | 0.8% | ||||||||||
1800 | 独★ZEW景況感調査 | 45.0 | 50.0 | |||||||||
欧★第1四半期経常収支 | -151億 | |||||||||||
欧★ZEW景況感調査 | 41.5 | 47.7 | ||||||||||
2130 | 米★生産者物価指数(PPI) ↑コア(食品エネルギー除く) |
S | 0.4% | 0.9% | ||||||||
0.2% | 0.1% | |||||||||||
米★小売売上高 ↑コア(自動車を除く) |
S | 0.1% | 0.5% | |||||||||
0.5% | 0.7% | |||||||||||
米★企業在庫 | B | 0.6% | 0.7% | |||||||||
要人発言予定(未確認情報含む) | ||||||||||||
0830 | バーナンキFRB議長■講演【全米銀行家協会の銀行大学院にて】 | |||||||||||
2500 | メルシュ・ルクセンブルグ中銀総裁■講演 | |||||||||||
その他直近ターゲット | ||||||||||||
9日~ | ワールドカップ開催 in ドイツ(取引が薄くなる傾向あり) | |||||||||||
水曜日 | 米★消費者物価指数/ベージュブック | |||||||||||
木曜日 | 米★NY連銀指数/対米証券投資額/フィラデルフィア連銀指数 | |||||||||||
金曜日 | 米★経常収支/ミシガン大消費者信頼感指数 | |||||||||||
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※指標部分の免罪事項及ご利用上の注意点[必ずお読み下さい]
羊飼いのポジ&方針(通貨量は公開せず。スキャルは含まず←持ち越すほうが少ない)
現在のポジ■ポンドスイス平均2.2722L
昨日の利確■持ち越したものの利益確定はなし。
短期トレンド■中立だが多少ドル買い傾向が強いように思う。想定レンジを抜けてしまったので様子見。IMMのユーロロングが過去最高レベルであり、解消が加速すれば一段のユーロ安も考えられる。よって状況に応じてドル買いも検討。
中期トレンド■ドル売り。時間をかけて1.3↑抜け予想(基本的に短期もこの方向に従う)
昨日の雑感■ワールドカップのせい?動意なし。ポンドスイス買い増した。一旦、切りたい。ユーロスイスがいいレベルまで戻ってこられたのではないでしょうか?
【今日の戦略】PPIと小売売上で結構動くだろう。ドル買い傾向が強くなっているかもしれない。積み上がったユーロロングの解消なのか?ドル買いなのか?イマイチ判断がつかない。