7月18日火曜日◆生産者物価指数と対米証券投資に注目。注目材料多し。
前営業日のニューヨーク市場の為替相場
ユーロドル 1.2516-19・ドル円117.21-25
NYMEX原油は、75.30(-1.73):COMEX金は、651.90(-16.10)
ダウは+8ドル、ナスは+0ドルで終了。
原油金は大幅下落。米株式市場は小幅反発している。
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今日のメインは生産者物価指数と対米証券投資。どちらも大きな注目を浴びる。
生産者物価指数は変動の大きい食品・エネルギーを除くコア指数が重要視される。
前回の発表時は、
6/13◆生産者物価指数は小売売上高と同時に発表され、小売売上高:予想:0.1%→0.1%、PPI予想:0.4%→結果0.2%、PPIコア予想:0.2%→結果0.3%だった。発表直後は上下にゆれたがその後は揉み合いとなった。
6/15◆対米証券投資は予想600億ドル→結果467億ドルと予想より悪かったがドルは買われた。
明日には消費者物価指数(CPI)と住宅着工件数、あさってにはFOMC議事録を控える。。明日、あさってとバーナンキの議会証言も予定されており、市場の焦点がそちらの方に向かう可能性も充分にある。
米以外の指標としては、独★ZEW景気感調査と英★消費者物価指数が重要。どちらも欧州の指標の中では相場を動かす力のある。数少ない指標である。
話題
米国利上げ最終局面:ユーロ圏の利上げ継続&強気:新米財務長官の中国政策&為替政策:人民元切り上げ1周年::19-20日バーナンキFRB議長議会証言:北朝鮮、インドテロ、イラン、イスラエルなどの地政学的リスク:原油や金などの高騰:株式市場の低迷:7月のドル高のアノマリー
7月18日火曜日★今日の重要指標 | 指標ランク | 予想 | 前回 | |||||||||
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S | A | B | C | |||||||||
1400 | 日★景気先行指数/景気一致指数 | 77.3% 73.9% |
75.0% 77.8% |
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1730 | 英★消費者物価指数 | +2.2% | +2.2% | |||||||||
英★小売物価指数 | +0.1% | +0.6% | ||||||||||
1800 | 独★ZEW景気感調査 | 35.0 | 37.8 | |||||||||
欧★ZEW景気感調査 | 35.3 | 37.3 | ||||||||||
2130 | 米★生産者物価指数(PPI) | S | +0.3% | +0.2% | ||||||||
↑コア(食品・エネルギーを除く) | +0.2% | +0.3% | ||||||||||
2200 | 米★対米証券投資(TICS) | S | 600億 | 467億 | ||||||||
要人発言予定(未確認情報含む) | ||||||||||||
2200 | ウォルシュ:FRB理事◆講演 | |||||||||||
その他直近ターゲット | ||||||||||||
火曜日 | 英★BOE議事録 | |||||||||||
米★消費者物価指数/住宅着工件数/建設許可件数 | ||||||||||||
バーナンキ:FRB議長◆議会証言 |
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木曜日 | 米★新規失業保険申請件数/景気先行指数 /フィラディルフィア連銀景況指数/FOMC議事録 |
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バーナンキ:FRB議長◆議会証言 |
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※指標部分の免罪事項及ご利用上の注意点[必ずお読み下さい]
羊飼いのポジ&方針(通貨量は公開せず。スキャルは含まず←持ち越す方が少ない)
現在のポジ■ポンスイ以外の持ち越しは全ポジ公開。
▼ポンドスイス2.2587L(平均値)
前営業日の利確■持ち越したポジションの利益確定はなし。
短期トレンド■ドル買い方向。1.25-1.3の幅広いレンジが続くか?
中期トレンド■ドル売り。時間をかけてユーロドル1.3↑抜け予想
昨日の雑感■ドル買いキタ。思わずドル円をロングでスキャルしてしまった。
【今日の戦略】ドル買い方向で。ただ、バーナンキ議会証言のパワーは凄いと思うので持ち越しはしない。一転ドル売りの可能性もある。昨日に引き続きユーロドル1.250での反応を見たい。中東情勢はドル買いのこじつけに過ぎないと思う。ドルを買いたい筋がいるのだろう。こういう時は逆らわない事。分からなかったら触らない事が必要かと。