7月31日月曜日◆月末最終日。ユーロHICPや米シカゴ購買部協会景気指数に注目。
前営業日のニューヨーク市場の為替相場
ユーロドル:1.2759-63・ドル円:114.64-68
NYMEX原油:73.24(-1.30):COMEX金:634.80(+2.30)
ダウは+119ドル、ナスは+39ドルで終了。
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7月月末最終日の月曜日。
今日はまず米指標が発表される前に、日本の指標である鉱工業生産【速報値】とユーロ圏の指標である消費者物価指数(HICP)【速報値】を少し気にしたい。結果いかんによっては相場を動かす力のある指標。HICPとCPIの違いは今晩のメルマガで。
米指標はシカゴ購買部協会景気指数のみ。
シカゴ地区の製造業の購買担当者へのアンケート結果によるインデックス。明日のISM製造業景況指数を予想する上でも大切な指標である。
その他、米連銀総裁による講演が2つ予定されている。
意外と大きく動く月曜日であり、月末&月始という点にも注意したい。
日経新聞まで円高予想を出してきたのが気になる。市場のドル売り予想が多すぎるかもしれない(大抵多くの思惑とは逆に動くのも為替相場の特徴?)。
話題
米国利上げ最終局面&景気後退:ユーロ圏の利上げ継続&強気:ポールソン米財務長官の中国政策&為替政策:イラン、イスラエルなどの地政学的リスク:原油や金などの高騰:8月のドル安、8月15日米国債利払い償還、米上院の対中関税法案
各国金利発表
8月2日■RBA政策金利(オーストラリア)
8月3日■ECB政策金利(ユーロ)
8月3日■BOE政策金利(英国)
8月8日■FOMC政策金利(米国)
8月11日■BOJ政策金利(日本)
7月31日月曜日★今日の重要指標 | 指標ランク | 予想 | 前回 | |||||||||
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S | A | B | C | |||||||||
0850 | 日★鉱工業生産【速報値】 | +1.2% | -1.3% | |||||||||
1500 | 独★小売売上高 | |||||||||||
1730 | 英★マネ-サプライM4 | +0.7% | ||||||||||
英★消費者信用残高 | +8億 | +12億 | ||||||||||
1800 | 欧★消費者信頼感指数 | -9 | -9 | |||||||||
欧★消費者物価指数(HICP)【速報値】 | +2.5% | +2.5% | ||||||||||
1830 | 英★GFK消費者信頼感調査 | -4 | -4 | |||||||||
2130 | 加★5月GDP | +0.2% | +0.1% | |||||||||
2300 | 米★シカゴ購買部協会景気指数 | A | 55.9 | 56.5 | ||||||||
要人発言予定(未確認情報含む) | ||||||||||||
2110 | プ-ル:セントルイス連銀総裁◆講演 題目【世界経済及び中国経済成長】 |
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2445 | イエレン:サンフランシスコ連銀総裁◆講演 題目【金融政策担当者が見る米経済】 |
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その他直近ターゲット | ||||||||||||
火曜日 | 米★ISM製造業景況指数/建設支出/ 個人所得/個人消費支出/PCEコアデフレ-タ- |
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ポ-ルソン米財務長官◆講演 | ||||||||||||
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※指標部分の免罪事項及ご利用上の注意点[必ずお読み下さい]
羊飼いのポジ&方針(通貨量は公開せず。スキャルは含まず←持ち越す方が少ない)
現在のポジ■ポンスイのみ平均値。
▼ユーロポンド0.6833L(ストップ0.6735、リミット0.6885)
▼ユーロドル1.2732L(今日中に利益確定予定)
前営業日の利確■持ち越したポジションの利益確定はなし。
短期トレンド■1.25-1.3の幅広いレンジが続くか?
中期トレンド■ドル売り。時間をかけてユーロドル1.3↑抜け予想
昨日の雑感■GDP悪化キター。これは大きいと思う。雇用統計までこのトレンドは続くか?
【今日の戦略】月曜日はお休み。今日の指標の反応を見て明日以降戦う。
Comments
ご指導ありがとうございました。ユーロ/ポンドは情報量が少なく困っています。何か参考になる情報源はございませんでしょうか?
Posted by: goodspeed | 2006年07月31日 21:12