8月4日金曜日■21時30分米雇用統計!!
前営業日のニューヨーク市場の為替相場
ユーロドル:1.2805-07・ドル円:114.97-99
NYMEX原油:75.46(-0.35):COMEX金:657.00(-7.10)
ダウは+42ドル、ナスは+13ドルで終了。
ビックイベント多しRanking
週末金曜日、5日が土曜日のためゴトウ日でもある(メルマガ仲値売買は回避)
今日のメインは米雇用統計。
中でも非農業部門雇用者数と失業率が一番の注目を集める。
各社の予想値を調査してみた。(取引業者が予想しているのではなく提供元は数社しかないと思われるが・・・)
①14.5②14.5③14.5⑤14.2⑥14.5⑦なし⑧14.5⑨14.5⑩14.5⑪14.5⑫15.0⑬14.5
14.5万件予想が多数を占めている。前回よりも各社の予想値に幅はないようだ。1社だけ、いつもは書いているのにその部分だけ空白の業者があった。
ここ2回の発表はいずれも予想値より大幅なマイナスのサプライズ。
予想と結果にブレが起こりやすいのもこの指標の特徴。
週末のポジション調整などにも気をつけたい。
来週月曜日の指標は小粒。火曜日にFOMC政策金利発表を控える。
話題
米国利上げ最終局面&景気後退:ユーロ圏の利上げ継続&強気:ポールソン米財務長官の中国政策&為替政策:イラン、イスラエルなどの地政学的リスク:原油や金などの高騰:8月のドル安、8月15日米国債利払い償還、米上院の対中関税法案
各国金利発表
8月8日■FOMC政策金利(米国)
8月11日■BOJ政策金利(日本)
欧州クロス用スイスの指標ほか
特になし
8月4日金曜日★今日の重要指標 | 指標ランク | 予想 | 前回 | |||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
S | A | B | C | |||||||||
1030 | 豪★四半期金融政策報告 | |||||||||||
1900 | 独★製造業受注 | 1.3% | -1.2% | |||||||||
2130 | 米★雇用統計: 非農業部門雇用者数 |
SS | 14.5 | 12.1 | ||||||||
↑失業率 | 4.6 | 4.6 | ||||||||||
↑平均時給 | 0.3 | 0.5 | ||||||||||
↑週平均労働時間 | 33.9 | 33.9 | ||||||||||
↑製造業雇用者数変化 | 0.5 | 1.5 | ||||||||||
要人発言予定(未確認情報含む) | ||||||||||||
2245 | スターン米ミネアポリス連銀総裁講演 | |||||||||||
その他直近ターゲット | ||||||||||||
月曜日 | 米★消費者信用残高 | |||||||||||
火曜日 | 米★FOMC | |||||||||||
祝★メルマガの読者が3000を超えました! |
※指標部分の免罪事項及ご利用上の注意点[必ずお読み下さい]
羊飼いのポジ&方針(通貨量は公開せず。スキャルは含まず←持ち越す方が少ない)
【続き】は↓(人の予想は見ないと言う方の為に隠してみました)
ブログRanking:FOREXビレッジ
現在のポジ■
なし(雇用統計やFOMCを控えなるべく持ち越さない方針。)
前営業日の利確■持ち越したポジションの利益確定はなし。
短期トレンド■1.25-1.3の幅広いレンジが続くか?
中期トレンド■ドル売り。時間をかけてユーロドル1.3↑抜け予想
昨日の雑感■
BOE利上げサプライズにはビックリ。予想もしなかったがユーロポンドを切っておいて良かった。ただ、ポンドが上げ続けるかどうかは外部要因の方が影響しそう。ポンドスイスがレンジが変わったとはまだ思っていない。一時的なブレだと思う。
どちらにしろ【ECB→雇用統計→FOMC】のこのお祭りが終わらないと分析もできない。
【今日の戦略】
指標後の流れに乗る。
結果に素直な方向になる確率が高いと思う。
指標後の動き第一波後の第2派を順張りで行く予定。
Comments
はじめましてロメロと申します。
毎日ブログの記事で勉強させてもらっています。
この度FXオンラインに口座を作った際に羊飼いさんのFXゼミを頂きました。この冊子を頂いた事と勉強しているという事、こちらのブログのご紹介を私のブログに掲載してもよろしいでしょうか?出来立てのブログなのですが宜しくお願いします。
Posted by: ロメロ | 2006年08月04日 10:33
はじめまして。いつも拝見しています。雇用統計などの重要イベントで個人的に参考にしているのが金融機関の予想値。特にGSとML。以前からこの両者ロスチャイルド家やらなにやら怪しい血筋で当局とつながっているとかないとか。。。それはさておいて大手の投資銀行グループの両者の予想は結構当たる確立が大きいです。またこまめに点数化してどのアナリストが一番正しい予想をしているか統計化するのも面白いかも知れません。今回は両者150kと125k。あと0.2パーセントと0.3パーセント。とりあえずは弱めの予想を支持します。
Posted by: platypus | 2006年08月04日 17:58
>>ロメロさん
OKです。
ありがとうございます。
>>platypusさん
なるほど。
今度調べてみます。
情報うれしいです
Posted by: 羊飼い | 2006年08月04日 20:57
第二波とやらがどの波かわかりません・・・。皆様おわかりなのでしょうか。
Posted by: ゆうき | 2006年08月04日 22:43
指標発表後ドカーンと行きますが、ここで買えれば買います。(現状の認識ではドル売りは順張りだから、雇用統計のマイナスのサプライズは素直に乗ります)
買えなければ、一度止まってアタックを開始するまで待ちます。今日で言えば、ユーロドル1.2865-1.2885辺りです。ココで何度か往復させます。(ポジションを取るのはドル売り方向の順張りのみ)
現在の相場ではこの後抜ける確率が高いです。
スキャルなので基本は10pipsー20pipsを取って満足します。
いつもであればそこで持ち越すか決めるのですが、今日はFOMC前の為持ち越しません。
って言っている間に1.29アッパーキタ━(・∀・)━!!
通常なら23時にも指標があることが多いですが、もしあればそれまでになるべく全て決済します。
Posted by: 羊飼い | 2006年08月04日 22:57
ご説明いただきありがとうございます(感激です!!)今からまねっこしても遅いですか??
Posted by: ゆうき | 2006年08月05日 00:47
すいません。
寝ていました。
前日までの相場は把握が大切です。
逆に言った場合の損切りの対処とか、スキャルなので1回のミスに対して何度もトレードが必要です。
通常吹いたら、そこで利益確定します。1.290へ行った時には既にノーポジです。
Posted by: 羊飼い | 2006年08月05日 06:21