9月25日からの週、重要指標カレンダーと流れ
▲比較的サーバーが強いジェイエヌエス、くりっく365は三貴商事orスターアセット
■先週の終値
ユーロドル1.2787-90ドル円116.47-50ユーロ円148.95-99
豪ドル円87.40-48ポンド円221.38-46NZドル円 77.03-13
ユーロポンド0.6726-31ポンドスイス2.3476-86ポンドドル1.9006-10
DOW11508.10[-25.13]NASDAQ2218.93[-18.82]CME.N225:15515.00[-195.00]
FF5.2500% 10Y4.5986% GOLD595.40[+7.10] OIL60.55[-1.04]
■今週の米国重要指標など
ナンバー1は誰だ?FXランキング
今週は重要指標目白押し
【米指標の注目点】
▼月曜日の中古住宅販売と水曜日の新築住宅販売
減速が顕著な住宅系の指標。
市場は既に織り込んでいる感もあるが、引き続き市場の注目を集める。
▼水曜日の耐久財受注
設備投資の先行指数。景気判断をするのに重要な指標。
▼木曜日の第2四半期GDP【確報値】
構成項目のGDPデフレータや個人消費、コアPCEにも大きな注目が集まる。
第2四半期は7月に速報値→8月に改定値→9月に確報値と最後の発表。速報値ほどのサプライズはないが注目に値する。
▼金曜日の個人所得&個人消費支出
所得は個人消費の動向に大きな影響を及ぼす。
中でもPCE価格指数はグリーンスパンの頃からFRBがインフレ判断として利用していると言われ、注目度は高い。
【米国以外の焦点】
▼火曜日のドイツIFO景況感指数
独ZEW景況感調査と並ぶ欧州系の指標で最も重要なもののうちの1つ。
IFO研究所が全独1万社を対象に調査を行うもの。
▼水曜日の英国第2四半期GDP【確報値】&スイスKOF先行指数
ポンドスイスを中心とした欧州クロスには影響大
▼金曜日の日本全国消費者物価指数
日銀の今後の金融政策を決定する上で最も重要な指標。
【流れ予想】
まず月曜日の中古住宅販売の発表に注目。先月大幅悪化にも関わらず無反応だった住宅系の指標で相場が反応するのかを確認したい。それいかんによって水曜日の新築住宅販売の取り扱いが変わってくる。
市場は、水曜日→木曜日→金曜日のメイン指標で米景気の減速を確認してこようとするだろう。指標が同じ方向を示すことになると大きく動くだろう。
FRB関係者の講演も数多く予定されている。9月20日のFOMCを終え、金融政策やインフレに関する発言もバシバシ出てくると思われる。
火曜日のドイツIFOにも注視したい。
■各国金利発表予定
10月4日オーストラリア
10月5日英国&ユーロ圏
10月12日南アフリカ
10月17日カナダ
10月25日米国
10月26日ニュージーランド
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次なる焦点は?Rankingで:為替blog村
9月25日~の週★アメリカ今週の重要指標 | ||
25月曜 | 8月中古住宅販売 | |
26火曜 | 9月消費者信頼感指数 | |
9月リッチモンド連銀製造業指数 | ||
27水曜 | 住宅ローン申請指数 | |
8月耐久財受注 | ||
8月新築住宅販売 | ||
28木曜 | 第2四半期米GDP【確報値】(個人消費/コアPCE) | |
新規失業保険申請件数 | ||
29金曜 | 8月個人所得/個人消費支出/PCEコアデフレータ | |
9月ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】 | ||
9月シカゴ購買部協会景気指数 | ||
重要人物発言予定とイベント(現状での判明分) | ||
月曜日 |
フィッシャー:ダラス地区連銀総裁★ |
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ガイトナー:ニューヨーク連銀総裁★ |
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火曜日 | リーカネン・フィンランド中銀総裁■記者会見 | |
バイズFRB理事★証言(公聴会:上院銀行委員会) | ||
水曜日 | クロズナーFRB理事★講演 | |
木曜日 | ホーニグ:カンザスシティー地区連銀総裁★ 講演【金融政策と経済見通し】 |
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ミネハン:ボストン地区連銀総裁★講演 |
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トゥンペル=グゲレルECB理事◆講演 【金融システムと経済成長】 |
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プロッサー:フィラデルフィア地区連銀総裁★講演 | ||
金曜日 | プール:セントルイス地区連銀総裁★講演【指標】 | |
ウェーバー独連銀総裁◆講演 【金融システムと経済成長】 |
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モスコウ:シカゴ連銀総裁★挨拶 | ||
その他・各国重要事項 | ||
月曜日 | - | |
火曜日 | NZ■8月貿易収支 | |
独◆9月IFO景況感指数 | ||
水曜日 | 独◆10月GFK消費者信頼感調査 | |
英◆第2四半期GDP【確報値】/第2四半期経常収支 | ||
スイス◆KOF先行指数 | ||
木曜日 | 独◆失業率 | |
金曜日 | NZ■8月住宅建設許可/第2四半期GDP | |
日■失業率/全国消費者物価指数/鉱工業生産 | ||
欧◆消費者物価指数 | ||
英◆GFK消費者信頼感調査 | ||
カナダ◆7月GDP |
羊飼いの持ち越しポジションと予想
▼ユーロポンドロング0.6720(9月22日6時~、暫定ストップは0.6680、暫定リミット0.6810)
▼ユーロドルロング1.2794(9月22日~、暫定ストップ1.2623、暫定リミット1.2950)
ポンドスイスが2.35を回復するようであればロングを検討、下がるようであれば2.31レベルのサポートに注視したい。
本格的に戦略を練るのは月曜日を見てからにしたい。
原油が一時60ドルを割った。相場の焦点や世界的な資金の流れが変わることも考えられる。
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Comments
原油が下がったということは世界的な
インフレが終わるかもしれないということでしょうか?
Posted by: シリウス | 2006年09月24日 12:32
為替王さん こちらのブログちょくちょく見てるんでしょうね。。。。 さくっとキラレチャイマシタ(涙
Posted by: 先日のシツモンデス | 2006年09月24日 22:08
こんにちは。
信託保全の質問、ちゃんときいてこようと思いますが、いまいち理解できませんでした。
信託保全をする資金をどこから捻出しているのか?と言うことでしょうか?
>>シリウスさん
前回原油が暴落したときには世界中の株式市場が下落したように思います。同じことがおきるとは言いませんがオイルマネーは現在の世界の資金の流れの源泉ではないでしょうか?
Posted by: 羊飼い | 2006年09月24日 23:00
メルマガ見てます。
NIKKEI NETは通常だと日曜の夜には来週の予想がでてるのですが、今週は出てないですね。
羊飼い効果だったらすごい。。
一つ気になったのですが、榊原さんがリバースインディケータってのも検証されたのでしょうか。
データあるなら教えて下さい。
あと、榊原さんの予想はどこで手に入るかも知りたいです。
下記のものしか知らないです。
http://www.bs-i.co.jp/globalnavi/navi/navi.html
Posted by: Anonymous | 2006年09月25日 00:38
信託保全というのは 預かり金を信託して安全ですよと言う意味と理解しております。 その過程で 信託が保険のようなものなのか 実質的財務のようなものなのか(預かり金)という疑問がまず最初です。
保険でない場合 預かり金を預けるわけですから 振興の会社では無理ではないかという問題・また資本をどう捻出するかといった問題です。
わかりにくく 申し訳ありませんでした。
Posted by: オソクナリマシタ | 2006年09月25日 21:49