ビックポイント:NYダウ12,000とドル円120.00
■ここ数週間、月曜日の企画として日経新聞の予想などを分析し、羊飼いなりの分析&予想もしてきましたが、当たる当たらないは別として、週末や月曜日にまだ動いてもいない新しく来る週の予想をする事自体に無理があると再認識しました。結局は先週の流れを汲んだものから脱却できないのです。もう少し続けますが、【水曜日に週末の動きを予想】した方が面白いかなとも考えています。
■10月15日日経新聞■今週の見通し・為替 米景気底堅く、円売りに
日経新聞は今週も円安予想。市場の大半も円安に傾いていると言える。
指標が悪くても良くてもドル買いされるこの地合いでは当然だろう。
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▼ドル円120レベル
▼ユーロドル1.275レベル(200日移動平均)
今週、高い確率でもう一度このレベルを狙ってくるだろう。
しかし、抜けるかどうかは誰にも分からない。逆に言えば、今週~来週当たりで抜けきれなければ今度は反落リスクが増大する事になる。
今日はまだ月曜日。さすがに今週いっぱいずっと119円台とは考えにくい。少なくとも1度は120円台か118円台どちらかに抜けると考える方が自然であろう。
■その流れを左右する一番の要因は火曜日と水曜日の米指標結果であると考える。
とは言っても、現状では非常にドル買い方向に強い相場であり、【予想通り】や【予想より少し悪い】くらいではドル売りに結びつきにくいのが現実であろう。
苦しい、ドル売り方向に進むと考えるには苦しい相場である。しかし、一瞬にして常識が覆るのも相場である。しっかりとストップをつけてドルを買うしかないと思う。
■羊飼いは単純に11月7日までドル買いの流れは変わらない確率が高いと考えている。
11月7日は米中間選挙だ。
通常、中間選挙の年はドル安と言われるが、今年はドル高だ。為替より優先すべきは株高なのか。
注目すべきは過去の中間選挙の年は7月~8月に底入れし、11月に向けて上昇している事だ。実際に今年もそれにそったものとなっている。
NYダウ | USD/JPY |
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大きな目で見れば、ドル円もNYダウも8月から一貫して上昇している。この流れに沿うならば、やはり11月7日の米中間選挙というアニバーサリーは大きなポイントとなると思うのだ。
今日現在
▼NYダウは12,000目前
▼ドル円は120.00目前まで来ている。
同じような値のビックポイントに標準を定めていると言える。
偶然だが非常に面白い。
為替も株も上がったり下がったりするものだ。上場相場の中にも当然下落する日も週もある。
今週に例え118円台があったとしても、それは押し目になる可能性が高いと思う。
ストップをつけてドルを買いたい。
ただ、10月25日のFOMC発表時にはポジションは持っていたくないとも思うのだ。
Comments
はじめまして、いつも参考にさせていただいております。私は東京のレストランで働いているのですが、なんとそこにジョージ・ソロスさんが来ました。ほんとに偶然なんですが、なんかすごい運を頂いた気がしました。
Posted by: rinrin | 2006年10月17日 00:06
こんにちは
ジョージソロスが!!
凄いですね。
いいな~。
チップはいくら払っていきましたか?><;
Posted by: 羊飼い | 2006年10月17日 07:59