11月1日(水曜)◆ADP雇用統計、ISM製造業指数、バーナンキ講演に注目。
■前営業日のニューヨーク市場■
為替市場→ユーロドル:1.2761-64、ドル円:116.91-94
商品市場→NYMEX原油:58.73(+0.37)、COMEX金:606.80(-0.60)
株式市場→DOW:12080.73[▼5.77]、NASDAQ:2366.71[△2.94]
■今日の為替相場■
11月、月初めの日。
本日の注目材料
▼ADP雇用統計
大手給与計算会社ADP社による4000万人の給与データを基に算出される。5月から米雇用統計の2日前に発表されており、米雇用統計と相関性が高いとされている。実際のところ、相場を大きく動かすまでには至ってないが、注目度は徐々に高まっている。
▼米ISM製造業景況指数
製造業の購買担当者へのアンケート結果をインデックス化したもの。製造業系の最重要指数。歴史も古く、景気動向に大きく影響する為、注目度は高い。
その他、バーナンキFRB総裁の講演も予定されている。インフレや金融政策に関する発言には注意が必要だろう。
月初めに関わる売買もあると思われる他、週末に雇用統計が控えている事や、明日にECB政策金利の発表が控えている事も念頭におきたい。
■注目に値する時間■
→モバイル用メルマガ開始。携帯で→http://mini.mag2.com/M0060951
09時30分→豪□住宅建設許可件数
22時15分→米ADP雇用統計
24時00分→ISM製造業指数
24時付近→NYオプションカット
25時付近→ロンドンフィキシング
26時付近→欧州市場&ロンドン市場クローズ
27時ごろ→バーナンキ講演
■最近の注目ポイント■
米経済の減速、11月7日米中間選挙、史上最高値を更新した米株式市場、金や原油の下落
■各国金融政策関連の発表■
11月2日→ユーロ圏
11月8日→オーストラリア
11月9日→英国
11月16日→日本
次回FOMCは12月13日
■欧州クロス用の監視ポイント■
特になし。0.670を割ってきたユーロポンドの動向。
11月1日(水曜日)★今日の重要指標 | 指標ランク | 予想 | 前回 | ||||
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S | A | B | C | ||||
・パリ休場 | |||||||
09:30 | 豪□住宅建設許可件数 [前月比/前年比] |
◎ | |||||
17:30 | スイス◆10月SVME購買部協会景気指数 | △ | |||||
18:30 | 英◆10月製造業PMI | × | |||||
22:15 | 米★ADP雇用統計 | A | 12万人 | 7.8万人 | |||
24:00 | 米★建設支出 | BB | 0.0% | 0.3% | |||
米★ISM製造業景況指数 | S | 53.0 | 52.9 | ||||
米★中古住宅販売保留 | B | -0.9% | 4.3% | ||||
米週間原油在庫 | - | - | - | ||||
要人発言予定(未確認情報含む) | |||||||
27:00 | 米★バーナンキ:FRB議長★講演【金融機関】 | ||||||
【登録数4000間近のメルマガ】 | |||||||
明日のターゲット | |||||||
豪 | 貿易収支/小売売上高 | ||||||
スイス | 消費者物価指数 | ||||||
独 | 失業率/失業者数 | ||||||
欧 | ECB政策金利 | ||||||
米 | 非農業部門労働生産性/単位労働コスト/ 新規失業保険申請件数/製造業受注 |
★羊飼いのポジ&方針(通貨量は公開せず。スキャルは含まず←持ち越す方が少ない)
【続き】は↓(人の予想は見ないと言う方の為に隠してみました)
■現在のスイング用ポジション■
※スキャル派の羊飼いが大きな波に乗ろうと、いろいろなポジションを実験中。
イメージ→小さな往復びんたを繰り返し、大きなトレンドをゲット!
▼持ち越しポジションはなし
[ストップ&リミットはほぼ付けますが、相場の雰囲気によって変更します。PCを離れる時の為といった意味合いが大きいです。基本的にはストップもリミットも成行で実行します。]
■スイング用ポジションの利益確定■[前営業日分」]
▼その他、持ち越したポジションの決済はなし。
■目先のトレンド■(ユーロドル)
▼1.25-1.3の幅広いレンジが続くか?
■中長期トレンド■(ユーロドル)
▼ドル売り。時間をかけてユーロドル1.3↑抜け予想。
【前営業日の雑感と今日の戦略】
宣言どおりユーロドル狙いでいった。
夕方にユーロドル1.2688でロング。
指標後にも少し遅れたが1.2738でエントリー。
しかし結局は持ち越さず寝る前に決済した。
引き続きドル安地合い継続で、ドル売り要因に反応しやすいとみる。
しかし、ユーロドルは前回叩かれた1.27Highに近づいてきており、安値感はない。
ドル円は9月下旬の116LOWが意識されるだろう。
今日は月初め要因や、ISM製造業景気指数の結果に左右されると思われる。
市場は材料を欲しており、バーナンキ講演にも注意。
明日の米指標は小粒だが、ECB政策金利に発表がある。ユーロポンド等でユーロの強さも確認したい。