前営業日[11/9]のNY市場の記録と分析
★前日の指標の反応で相場を分析★
■前営業日のNY市場
為替市場→ユーロドル:1.2825-27、ドル円:117.90-93[レートはMJより取得]
商品市場→NYMEX原油:61.16(+1.33)、COMEX金:636.80(+18.50)
株式市場→DOW:12103.30[-73.24]、NASDAQ:2376.01[-8.93]
日経先物→CME.N225 16150.00[-125.00]
■NY市場の主な指標とチャート
チャートはMJ(GFT系)を使用。クリックすると大きくなります。
★22時30分
▼貿易収支9月
予想-660億ドル→結果-643億ドル
▼輸入物価指数10月
[前月比]予想:-0.8%→結果-2.0%
[前年比]予想:0.9%:→結果-0.2%
▼新規失業保険申請件数
予想:31.5万件→結果30.8万件
★24時00分
▼卸売在庫9月
予想0.5%→結果0.8%
▼ミシガン大学消費者信頼感指数11月【速報値】
予想93.6→結果92.3
指標の反応で相場分析RANKING
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■NY市場の流れ
貿易収支が予想より微妙に良かったもののユーロドルは40pips程下落、
最近の貿易収支の中では比較的大きな動きとなった。
その後、じりじりと戻し、予想より多少良かったミシガンに反応しドル売りへ。
1時15分過ぎに人民銀行総裁の外貨準備高のコメントが流れるとユーロドルは大きく上昇し1.284レベルまで。
★まとめ
ユーロドルは指標に忠実であり中立よりながらも、多少ドル売り傾向であると感じた。
終値は1.282レベル
ここから上は長期レンジの上限や大台の1.3が控えるものの、ドル売りが加速する目はありそうだ。今日は主だった指標もないことからこの傾向を継続しやすいと判断。今日も何度か上を目指す展開が考えられる。