★ポンドスイスのレンジは続くのか?
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1月中旬のポンドスイスの予想が当たったからかな?
メールでのポンドスイスに関する質問が非常に多い。
正直、ボンドスイスの今後を問われてもわからない。あの予想はFOMCを控え、相場は迷うだろうからポンドに流れやすいという経験則から予想したものであった。
為替市場は明らかにドルvsユーロであり、動く要因のほとんどがドルが買われるか売られるかであると思う。情報不足なかのか?もともと読めない通貨なのか?それすら分からないポンドスイス自体の動きを予測するのは非常に困難である。
多くの人が気になるのは【現在のレンジは本当に続くのだろうか?】と言う事だと思う。
羊飼いはチャーチストではないが、チャートを見てみた。
ポンドスイス日足 ポンドスイス週足
2003年
5月12日
安値2.0908
↓
2004年
3月8日
高値2.3904
↓
2004年
11月29日
安値2.1512
↓
2005年
7月4日
高値2.3305
と、変動幅は実は結構大きい。
問題は、2003年~2005年を見ていても1年に2000pipsは動いている事だ。
今年もそれだけ動くとすると、たとえ2004年の2.4に近くまで上昇してそれが今年の高値になるとしても、そこから2000pips引いた2.2割れは避けられない可能性が高いと言う事になる。つまりポンドスイスは魅力的であるが、狭いレンジがいつまでも続くと盲目的に考え、余裕のない投資をするとあっという間にマージンコールへと誘われる可能性が高いのではないだろうか。
ただ、イギリスは高金利、スイスは低金利というのは過去を見ても明らかだし、それは国家的要因から来るもので、そういう金利政策だと認識している。今後どっちに行くかは判らないが、少なくともショートは痛い目を見そう。
前回、欧州クロス通貨ペアとひとくくりに紹介したが、純粋な欧州クロスはユーロスイスだと思う。ポンドは欧州でありながらアメリカ寄りだったりする。
こちらは変動幅も、ここ5年以上1500pipsで収まっている。
たしかにスワップは50円程度と低いが、ポンドスイスも同様、スワップ以上に為替差益が美味い。
ユーロスイスをスワップ目的と考えずにレンジでの為替差益狙いと考えると魅力が増してくるのではないだろうか?ポンドスイスをユーロポンドでヘッジする方法も含めて、ポンドスイスだけに偏りがちなポジションへの見直しをリス管理の面からも考え直す必要があると考える。
今日はここまで。
検証は続ける予定です。気まぐれに続きます。
金利に関する部分に間違いがありました。2月3日0時過ぎに訂正しています。申し訳ございません。
Comments
ポンドが絡むペアはショートしたくないですよね。
羊飼いさんのお話は説得力があります!私もポンスイばかりでなくユーロスイスにも目を向けてみようと思います。
今後も検証楽しみにしていますね。
Posted by: さちこ | 2006年02月02日 19:51
>金利が同じになってもスワップはロングでプラス。
間違いでは?
Posted by: Anonymous | 2006年02月03日 00:05
勘違いしてますかね?
詳しく説明してください
Posted by: 羊飼いFX | 2006年02月03日 00:13
金利自体は利率(割合)ですので、1通貨単位の大きさとは無関係です。
結局通貨ペアを作るときには同じ量になっています。(じゃないと取引にならない)
1ポンドの買いで、2フランちょっと売り。
それぞれの4.5%(←仮定の例です)が金利としてかかるですから。
Posted by: Anonymous | 2006年02月03日 00:18
わたしの書き込み自体は不要であれば消してください。
Posted by: Anonymous | 2006年02月03日 00:20
説明ありがとうございます
記事の該当部分を消しました。
もう一度考えて見ます
ご指摘ありがとうございます。
Posted by: 羊飼いFX | 2006年02月03日 00:24
考え直してみました
大きな勘違いでした。
ぎゃふん
今後ともよろしくお願いします><;
Posted by: 羊飼いFX | 2006年02月03日 00:36