5月16日(火曜日）★PPIを始め重要指標多し。ドル買いは継続するのか？

前営業日のニューヨーク市場の為替相場
ユーロドル1.2786-91、ドル円110.51-56で終了。
NY原油は、 69.41(-2.63)で終了。
ダウは＋47ドル、ナスは－5ドルで終了。

今日も重要指標が多い。
メインは生産者物価指数(PPI)
米国内販売業者の販売価格を調査。インフレ動向を見るために重要。
季節要因を受けやすい食品とエネルギーを除いたコア指数が重要視される
その他、住宅着工件数や鉱工業生産も相場を大きく動かす要因になり得る。

米指標が軒並み悪かったにもかかわらず、ドルは買い戻された。
金属や原油も下落してきている。一方的なドル売り相場に１段落着いたのかもしれない。

５/１６火曜日★今日の重要指標							指標ランク				予想	前回
							S	A	B	C
１７３０						英★消費者物価指数						0.2％
						英★小売物価指数						0.4％
１８００						欧★ZEW景況感調査						58.7
						独★ZEW景況感調査						62.7
２１３０						米★生産者物価指数(PPI)	S				+0.8	+0.5
						↑コア(食品&エネルギー除)					+0.2	+0.1
						米★住宅着工件数		AA			1.950	1.960
						↑建設許可件数					2.045	2.094
２２１５						米★鉱工業生産		AA			+0.5	+0.6
						↑設備稼働率		A			81.5	81.3
重要人物の発言予定
１６３０						リーカネン：フィンランド中銀総裁■講演
１６４５						バイズ：ＦＲＢ理事■新ＢＩＳ規制についてスペイン【講演】
２１３０						カルアナ：スペイン中銀総裁■講演
２１４５						ガイトナー：ＮＹ連銀総裁■信用デリバティブと経済について【講演】
２６００						オルソン：ＦＲＢ理事■リスク管理について【講演】
翌４３０						クロズナー：ＦＲＢ理事■ヘッジファンドについて【講演】
翌８１５						バーナンキ：ＦＲＢ議長■ヘッジファンドとシステミックリスク【講演】
その他直近ターゲット
水曜日						消費者物価指数/コア
木曜日						新規失業保険申請件数/景気先行指数
						フィラデルフィア連銀指数
その他今週の焦点■メルマガ登録

※指標の予想の数値の部分について：セントラル短資及びＦＸプライム(株)から情報の提供を受けております。掲載情報の著作権は提供元企業に帰属します。情報内容は保証されるものではありませんので、万一この情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当ブログ管理人および情報提供元は一切の責任を負いません。※指標ランクについて：羊飼い個人の経験と独断からSS→S→AA→A→BB→B→Cの７段階で表しています。ランクは重要度や注目度を表すものでサプライズを予想するものではありません。

羊飼いのポジ＆方針(通貨量は敢えて公開していません。スキャルは含まず)
ノーポジ
ドル買戻しに終始した。気になったのは米指標が悪かったにも関わらずドル買いが起こった事。今日の米重要指標への反応をみてトレンドを見極めたい。
※投資は自己責任でお願いします。