9月20日(水曜)◆ゴトウ日。BOE議事録とFOMC政策金利の発表あり!
■前営業日のニューヨーク市場の為替相場
為替市場→ユーロドル:1.2678-81、ドル円:117.74-78、為替ブログ村もCHECK!
商品市場→NYMEX原油:61.66(-2.14)、COMEX金:583.20(-9.60)
株式市場→DOW:11540.91[-14.09]、NASDAQ:2222.37[-13.38]
■今日の為替相場
★FXで勝ちたいRANKING
今日は20日、ゴトウ日。(メルマガ仲値売買は実施予定結局やらずに終了)
本日のメイン
▼BOE議事録
ポンド関連限定だが注目したい。9月6-7日の据え置き決定分の議事録。『何対何での決定か?』『インフレの見通しは?』等といったことが注目される。金利先高感が出れば更なる急進もあり得るだろう。今日はFOMCも控えるため、逃避的にもポンドは買われやすいともいえる。
▼FOMC政策金利発表
市場は据え置き予想が大半。次回FOMCが10月24-25日と今回との間隔も短いことから、たとえ利上げが必要だとしても次回まで見送る可能性が高いと思われる。声明の中のインフレ見通しに対する言及に注視したい。
▼ポールソン財務長官
昨日から中国を訪問しているが、今日から北京入り。本格的に発言が取り上げられるか?『早急な対応は求めない。北京オリンピックの2008年頃までに~』との発言も聞かれ、サプライズが起こる可能性は少なくなってきている。
米指標は明日にフィラデルフィア連銀景況指数を控えるが、金曜日には指標がない。月末には重要指標が控えるが長く続くレンジを突破するキッカケとなるものはなんなのか?今日のFOMCはそのキッカケになれる可能性があるもののひとつだと言える。
■最近の話題
米国利上げ休止&景気後退、ユーロ圏の利上げ継続&強気、ポールソン財務長官のドル高支持発言&人民元には柔軟性が必要発言、シンガポールG7の声明
9月19-22日ポールソン米財務長官の中国訪問
9月19-20日IMF(国際通貨基金・世界銀行年次総会)会合
9月30日対中報復関税法案の採決期限
■各国金融政策関連の発表
9月20日FOMC
他の国の9月金利発表は既に終了
■欧州クロス用の監視ポイント
BOE議事録に注視。
再度ユーロポンド0.672レベルへ、ポンドスイス2.35のポイントにも何度もアタック。
9月20日水曜日★今日の重要指標 | 指標ランク | 予想 | 前回 | ||||
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S | A | B | C | ||||
国際原子力機関(IAEA)総会(ウィーンで~22日まで) 国際通貨基金(IMF)・世界銀行年次総会(シンガポールで~20日) 自民党総裁選挙 |
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17:30 | 英◆BOE議事録(9月6-7日分) | ◎ | - | 利上げ6 据え置き1 |
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英◆8月マネーサプライM4 (前月比/前年比) |
× | +0.8% +13.8% |
+1.0% | ||||
21:30 | 加◆8月景気先行指標指数 | × | +0.2% | +0.2% | |||
加◆7月卸売売上高 | × | +0.5% | -0.6% | ||||
23:30 | 米★週間原油在庫 | - | - | -290万B | |||
27:15 | 米★FOMC政策金利発表 | SS | 据え置き 5.25% |
据え置き 5.25% |
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要人発言予定(未確認情報含む) | |||||||
FOMC当日 | |||||||
未定 | ポールソン米財務長官★訪中~22日(20日から北京) | ||||||
19:00 | ブラットナー;SNB(スイス国立銀行)副総裁◆講演 | ||||||
その他直近ターゲット | |||||||
木曜日 | NZ■第2四半期経常収支 | ||||||
欧◆7月経常収支 | |||||||
米★新規失業保険申請数/景気先行指数/ フィラデルフィア連銀景況指数 |
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メルマガの読者が3700を超えました! |
羊飼いのポジ&方針(通貨量は公開せず。スキャルは含まず←持ち越す方が少ない)
【続き】は↓(人の予想は見ないと言う方の為に隠してみました)
順位を確認してね:為替ブログ村へご招待
■現在持ち越しのポジ■
▼持ち越したポジションはなし(9/14~)
■前営業日の利確■
▼9/14以降、持ち越したポジションの利益確定はなし。
短期トレンド■(ユーロドル)
▼1.25-1.3の幅広いレンジが続くか?
■中期トレンド■(ユーロドル)
▼ドル売り。時間をかけてユーロドル1.3↑抜け予想。
■昨日の雑感■
▼指標後ユーロドルを1.2678で買って1.27↑へ行った所で寝たが、朝起きると微妙だった為、同値決済。FOMCなので持ち越さず。
【今日の戦略】
ユーロポンド0.672レベル、ポンドスイス2.35レベルがサポートに。今日か明日にユーロポンドに試し買いを入れるつもり。
ユーロドル1.26MIDが強い。FOMCがなかったら買ってもいいレベル。
今日のFOMCは順当に据え置き→前回わずかに残っていたインフレ懸念も消えているか?→市場は嫌気。多少のドル売り。・・・と言う流れを第一候補に考えている。サプライズがあるとすれば次回10月25日だろう。
(;_;)【羊飼いのFXゼミ】これを逃すともうおしまい。10月20日までの入金で権利GET!
Comments
初めまして、毎日ホームページを読まさせて頂いてます。
ひとつお聞きしたいのですが、
■中期トレンド■(ユーロドル)
▼ドル売り。時間をかけてユーロドル1.3↑抜け予想。
この記事にある中期トレンドとは、どのぐらいの期間を指すのでしょうか?
先々相場が進む方向性を
予想されているのは解りますが、
その予想が有るのであれば
何故ポジションをお持ちにならないのでしょうか?
宜しければ、以上2つの質問にお答えお願いします。
いきなりの無礼な質問を、お許しください。
これからも毎日読まさせていただきます。
何時も勉強させていただいて
有り難く思っています。
がんばって下さい。
Posted by: おんだ | 2006年09月20日 22:06
こんにちは。
私にとっての中期予想はスキャルをする際に目安として使用します。
中期は期間ではなく現在のレンジが崩れるまでと考えています。
つまり現状だと1.25-1.29HIのレンジを描きつつ最終的には上に抜けると予想しているわけです。この1.3↑抜けの予想が崩れる時は1.25を明確に下抜けた時です。
基本的にはスキャルでやっており、中期予想はスキャルをする際のポジションの方向の機軸として使っています。持ち越すときはほとんどがこの中期の方向です。
なぜ1.3↑を予想しているのにそのポジションを取らないか?ということに関しては、100%当たる物ではないし、レバレッジの効いた取引なのでそれまでのブレを許容できないからです。
上手く説明できていないですね。。。すいません。
http://zerojack.jp/mt/2006/08/post_173.html
にも少し書いてあります。
Posted by: 羊飼い | 2006年09月20日 22:34