マネスク訪問記その2【社長と副社長が・・・】
今回マネスクに訪問したきっけはコチラ。
訪問後→マネースクウェア・ジャパン訪問記その1
今回の主な目的は、読者の方からの信託について疑問・質問をまとめてマネースクウェア・ジャパンの担当の方に答えていただくことを目的とした企画です。
全3回を予定しておりますので次回まで続きます。
→人気ブログRanking
▼信託についての質問を投げるまえに、マネスクの企画部の方にFX業界の成り立ち等のお話を聞きました。
→簡単にまとめてみました
日本で初めての外国為替証拠金取引サービスの立ち上げに携わったのがマネスクの社長である山本さん。その立ち上げ時に「このサービスはイケル!」という確信を持ち、当時はまだなかった外国為替証拠金取引のサービスを本格的に行うために新たに会社を立ち上げました。その会社は日本で初めてインターネット上で外国為替証拠金取引サービスを始めた会社です。(皆さんの良くご存知の会社ですが一応伏せておきます)
さらに、現在の信託保全の原型となる信託スキームも日本で始めて導入しました。
その信託保全スキームの作成の中心人物が副社長の相葉さんです。
つまり!
マネスクには日本で初めての外国為替証拠金取引サービスに立ち上げに関わった山本社長と、これまた信託スキームを日本で初めて開発した相葉副社長がいるという事なのです。
山本さんは外国為替証拠金サービスが広く多くの人に受け入れられるためには、投機ではなく安定的な投資商品として受け入れる必要性があると考えました。
そして今のマネスクがあります。
~FX投資で一番儲ける秘訣はなんだと思いますか?~
【時間を味方にすること】
これが、マネスクの答えです。
デイトレーダーや専業投資家の方には、手数料無料の会社で取引されたほうがコスト的にお得なのでそちらの方がいいでしょう。
マネスクの顧客の平均年齢は45歳です。
『安定的に資産運用したい!』
『銀行預金よりも良い金利で、確実に資産を増やしていきたい!』
といった堅実な投資を考えている顧客ががほとんどということです。
デイトレードではなくて、トレンドを意識したトレードをお客様にはアドバイスしているそうです。
レバレッジは一番高くても16倍。これは変更するつもりはないそうです。
これ以上高くすると、マネスクの顧客層の目的である安定的な資産運用に支障をきたす恐れがあると考えるからです。
羊飼いのブログの読者層とはかけ離れているかもしれません。
これは最初から分かっていました。だからこそ今回は敢えて訪問させていただきました。
マネスクの手数料は片道7銭・・・
正直に言えば、羊飼いが使う事はなさそうです。
初回入金200万円を推奨している点も普通の方には敷居が高いのが現状でしょう。
皆さんに薦めるわけではありません。
もう、デイトレは疲れた。
お金は結構持っている。
資産運用に興味がある。
と、いう方は検討してみるのもいいかもしれません。>>詳細はこちら
1つ言えるのは、そういったある一定の層の投資家にとって、マネスクは数少ない選択肢の内の一つだということです。人それぞれの趣向に合った投資方法があると思いますので、マネスクのようなFX会社があるのは必要不可欠だと思いました。
▼ミッチリと1時間ほどお話を聞いた後、今度は副社長の相場さんから直接、信託保全についての詳細な講義をして頂きました。FXの信託保全スキームの開発者が羊飼いだけを対象にプライベートセミナーのような形で教えていただきました。濃~いながらも楽しい時間でした。
重要項目をまとめてみると以下です。
【1】保全対象通貨は?
【2】預けた証拠金は全額信託保全されているか?
【3】値洗いはされているか?またそのタイミングは?
【4】倒産時には誰が証拠金を返還してくれるか?
【5】金銭信託の額を決めているのは誰か?
【6】業者の金銭立替が起こってないか?
詳細に関しては来週に続きを書きたいと思います。
羊飼いと同じような講義を受けたい方はマネースクウェアジャパンにお問い合わせください。全く同じ内容ではないですが定期的に開催しているようです。社長の山本さんが出している本はこちらです。
次回に続きます。
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