2月28日（火曜）★指標多し。GDP改定値やシカゴ景気指数、中古住宅販売件数に注目が集まる。

まずは、誰もが知る大物指標、第４四半期GDPが２２時３０分に控える。
構成項目は多いが、６割を占める個人消費関連やGDPデフレーターの変動に注目が集まる。
その後は２４時発表のシカゴ購買部協会景気指数や中古住宅販売件数が焦点となる。
住宅関連の指標は、景気の先行指標で、金利政策とも密接な関係を持つ。アメリカの住宅フロス（≒バブル）も終わりに近いと言う。季節要因に大きく左右され、予想と大きく違った結果が出やすい指標でもある。

現在の円高は、ただ単に円ショートの解消の理由にされているだけのような気もするが、
３月３日の日本の消費者物価指数
３月９日の日銀政策決定会合の基本的見解発表及び福井日銀総裁会見
まで引きずる事になりそうだ。

※指標ランクについて：指標ランクはSS→S→AA→A→BB→B→Cの７段階で表しています。
ランクは重要度や注目度を表すものでサプライズを予想するものではありません。

羊飼いのポジ＆方針
NY市場ではほとんど動かず。ユーロドルは1度のみで同値決済で寝ちゃいました。
ドル円、円高が進む、これがよくある月曜日の相場のアヤなのか？ここまできたら、もう一度１１５MIDを狙わずにはいられないだろう。ただ、長期的には買いのチャンスを探すにはいいと思う。まずは１１３HIGHかな?
ポンド円は２００円割れを頂こうと思う。ただし３月３日の日本のCPI発表の様子を見たいのが本音。