3月第4週の為替相場★PPIや中古住宅、耐久財受注に注目。FOMCを3月28日に控える。
3月第4週の為替相場
指標は少ない。
火曜日◆生産者物価指数(PPI)&コア
木曜日◆中古住宅販売
金曜日◆耐久財受注
が、注目を集めるだろう。
21日にはバーナンキの金融政策に言及しそうな講演もある。
月曜からニュージーランドは夏時間から通常時間に変わる。
21日火曜日は春分の日で東京市場休場。
22日にはイギリスBOE議事録。3月9日分の金利据え置きの詳細が発表される。
金利相場から米赤字へ焦点が移ろうとしているのか?28日のFOMC前の調整なのか?指標の結果だけでなく、それぞれの指標に対する市場の反応も見極めたい。
3月第4週★アメリカ★今週の重要指標 | ||
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20月曜 | 2400 | 景気先行指数 |
21火曜 | 春分の日 | |
2230 | 生産者物価指数(PPI) ↑コア(食品・エネルギーを含まない) |
|
22水曜 | なし | |
23木曜 | 2230 | 新規失業保険申請件数 |
2400 | 中古住宅販売 | |
24金曜 | 2230 | 耐久財受注 |
2400 | 新築住宅販売 | |
重要人物発言予定 | ||
21 | 0900 | バーナンキ:FRB議長、講演 【イールドカーブと金融政策】 |
欧・英・日・他 | ||
20 | 1600 | 独★生産者物価指数 |
21 | 1830 | 英★消費者物価指数/小売物価指数 |
22 | 1830 | 英★BOE議事録 |
23 | 1800 | 欧★経常収支 |
羊飼いのポジ&方針
ユーロポンド0.6906S。ポンスイ2.2650L。その他スキャルしてます。
金利差重点相場の終わりなのか?ここ半年、全く反応していなかった経常収支に大きく反応した点に違和感を感じる。改めて2006年の始めの自分の予想を見てみる。【ドル高は長くても夏頃で終わりと考える。転換のポイントとしてはFOMCの動向。アメリカの経常赤字への市場の反応(徐々に再クローズアップ)等】←これが起ころうとしているのかもしれない。
ドル安が続くのかどうかは分からないが、少なくとも円に対して、今までのような一方的な円安は終わりを告げようとしているのかもしれない。ユーロドルに関しては、今週は基本的に中立スタンスで、1.23LOW辺りの壁で短期ショート(ストップ必修)を試してみたい。3月28日はFOMCがあり、相場はいつにもまして読めない。総悲観のこういうときこそ冷静に相場と対峙したい。
ポンドはBOE議事録その他、その他指標が悪くない限りFOMCに向けての逃避通貨として買われやすいと考える。メルマガもよろしく。※投資は自己責任でお願いします。
ご利用は計画的に・・・外為サイトで
Comments
はじめまして。
キューイ/円とオージー/円の余りの下落に驚きと不安を覚え、書き込みをしました。
先週の下落は、何が要因となったのですか?
キューイは、オージーは、どこまで下げ続けるのでしょうか?
羊飼いサンの個人的な考えは、どのようにお考えですか?
今回の下げは、これまでの為替の流れが変わったのでしょうか?
とても、不安になりました。
Posted by: ノォ~オ!!! | 2006年03月19日 16:00
うーん。
正直、よく分かりません。特に羊、キウイの今までの異常な上げは理解できずに触っていませんので。キウイは一生触らないと思います。豪ドルは77円ぐらいなら美味しいと思っています。
Posted by: 羊飼いFX | 2006年03月20日 07:38