4月第4週の米国重要指標と相場の焦点
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米中首脳会談
20日木曜日に予定。人民元問題。アメリカの不満は日々大きくなってきている。今年は中間選挙の年でもあり、既に抑えられない問題になっていると感じる。しかし、どうやら中国はこれ以上切上げるつもりはないらしい。と、言うのもこのところ人民元が急上昇している。いや、中国が20日の米中首脳会談の前に実績を作る為に？人民元高・ドル安に誘導しているらしい。現在、1米ドル当たり、８元を切ろうとしている。
切上げの可能性は低いとしても、現在1日０・３％幅で設定している変動幅を増幅させるぐらいの発表はあるかもしれない。結局は出てみないと全く分からないのが中国の対応だが、ドル円を中心に数々の思惑で相場が動く事は充分にあり得る。
米国重要指標
重要なものが多い。
月曜日はアメリカと日本以外は、ほとんど休場。
流れとしては
週初、FOMC議事録が焦点になりつつも、
月曜日、火曜日の指標はかなりの重要指標であり、相場を大きく動かしかねない。
FOMC議事録後は、
水曜日の消費者物価指数
木曜日のフィラデルフィア地区連銀業況指数
に注目が集まる。
金利関係他、相場の焦点
FOMC議事録
インフレ指標
BOE議事録
米中首脳会談
G7
| ４月第４週★アメリカ★今週の重要指標 | ||
| １７月曜 | ２１３０ | ＮＹ連銀業況指数(3月) |
| ２２００ | 対米証券投資(2月) | |
| １８火曜 | ２１３０ | 住宅着工件数/許可件数(3月) |
| 生産者物価指数/コア(3月) | ||
| ２７００ | ＦＯＭＣ議事録公表(3/27-28分) | |
| １９水曜 | ２１３０ | 消費者物価指数(3月) |
| ２０木曜 | ２１３０ | 新規失業保険申請件数 |
| ２３００ | 景気先行指数 | |
| ２５００ | フィラデルフィア地区連銀業況指数 | |
| ２１金曜 | なし | |
| 重要人物発言予定 | ||
| 月曜日 | 15時～ | 福井日銀総裁■挨拶 |
| ２１３０ | ファーガソン：ＦＲＢ副議長■挨拶 | |
| ２５３０ | モスコウ：シカゴ地区連銀総裁■講演 | |
| ２７００ | クロズナー：ＦＲＢ理事■挨拶 | |
| 火曜日 | ２４０５ | モスコウ：シカゴ地区連銀総裁■講演 |
| ２４４５ | イエレン：サンフランシスコ地区連銀総裁■講演 | |
| ２６３０ | ウォーシュ：ＦＲＢ理事■挨拶 | |
| 金曜日 | G7(７カ国財務相中央銀行総裁会議) in ワシントン | |
| その他・各国最重要事項 | ||
| 月曜日 | 日★鉱工業生産 | |
| 火曜日 | 特になし | |
| 水曜日 | 英★BOE議事録 | |
| 欧★鉱工業生産 | ||
| 木曜日 | 英★消費者物価指数 | |
| 欧★消費者物価指数 | ||
| 米中首脳会談 | ||
| 金曜日 | G7(７カ国財務相中央銀行総裁会議) in ワシントン | |
羊飼いの今週の方針
FOMC議事録＆BOE議事録でポンドスイスは結構動くと思う。まずFOMC議事録で第3通貨的に買われる可能性は高く、BOE議事録前にはいろいろな思惑で売られる可能性は高いと思われる。
先週、終始小動きに終わった相場だったが、こういう相場の後は概して大きく動いたりする。どちらかといえばドルは買われたがっていると感じた。ユーロドルはショート寄りに構えて参入を待ちたい。
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