6月2日（金曜日）★週末金曜日。米雇用統計が発表。来週は各国政策金利目白押し。

前営業日のニューヨーク市場の為替相場
ユーロドル1.2802-05・ドル円112.68-71で終了。
NY原油は、70.34(-0.95)で終了。
ダウは＋91ドル、ナスは＋40ドルで終了。

週末金曜日。
今日のメインはなんといっても米雇用統計。
為替における最重要指標である。
FXCMジャパンをはじめ、各取引業者がＴＯＰページに【注文執行における注意喚起】を行うのもこの指標だけである。
今日、新規にボジションとる人はいるのでしょうか？ランキング
★雇用統計
発表元■労働省
発表時期■第１週金曜日
以下の４項目が特に注目を浴びる。
1番の注目はなんと言っても非農業部門雇用者数。
・時間当たり賃金
・週間労働時間
・失業率
文字通り失業者の占める割合
失業者÷労働力人口×100＝失業率
失業に対する各国の定義は微妙に違うので、一概に国際比較はできない。
・非農業部門雇用者数
重要指標の中でもっとも注目度が高く、相場を動かす可能性の高い指標。
予想と異なる結果も出やすいため、サプライズが起こりやすい特徴もあり。
金融政策や経済政策にも影響を与える。
非農業部門に属する事業所で支払われた給与を基に集計。経営者や自営業者は除外され、２ヶ所以上に勤めている者は、二重にカウントされる。
Job Report
基本ランク★★★【羊飼いのＦＸゼミ・重要指標部分より。】

来週は、米指標こそ少ないものの、各国の政策金利発表が並ぶ。
週末のポジション調整にも気をつけたい。

※指標部分の免罪事項及ご利用上の注意点[必ずお読み下さい]
羊飼いのポジ＆方針(通貨量は公開していません。スキャルは含まず←実は持ち越すほうが少ないです)
現在のポジ■ユーロドル1.2745Ｌ→ストップを1.265から1.275へ変更済み。1.29レベルで利益確定予定。
昨日の利確■なし
短期トレンド■中立。1.265－1.29HIのレンジ（指標次第でどちらにでも行く相場と判断）
中期トレンド■ドル売り。数ヵ月後に1.3↑抜け予想(短期でポジションをとる場合は基本的にこの方向に従う）
昨日の雑感■レンジ内なので逆張りをした。逆張りが許されるのはレンジ相場のみ。
【今日の戦略】
雇用統計・・・怖い。これだけはいつまでも怖い。最近はあまり飛ばないが今回は指標に敏感なだけに飛ぶかも。元々の予想がいい数字なのも気になる。
東京時間にポンドスイスが安ければ買いたい。