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英国及び欧州がサマータイム開始。
夕方、相場が動き出すのが1時間早くなるだろう。(米国は4月2日より)
火曜日には為替の一大イベント、FOMC政策金利発表がある。
利上げは織り込み済みで、発表時の声明の文言に注目が集まる。
追加利上げを示唆する内容でなければ売られる可能性が高い。
月曜日と水曜日は指標なし。
火曜日にはFOMC
木曜日と金曜日には相場を大きく動かしかねない重要指標が多くある。
流れとして、FOMCを見ないことにはなんとも出来ない雰囲気である。
3月末の期末を控え、円高要因でもある。外貨で運用している債券などを売って円転し決算に当てる企業もある。ただし、毎年必ず円高になるわけではないので注意したい。
3月第5週★アメリカ★今週の重要指標 |
27月曜 |
|
2年債入札 |
28火曜 |
2400 |
消費者信頼感指数 |
2815 |
FOMC政策金利 |
29水曜 |
|
5年債入札 |
30木曜 |
2230 |
新規失業保険申請件数 |
第4四半期GDP確報値 |
↑第4四半期コアPCE価格指数(=デフレーター)確報値 |
↑その他項目多し。個人消費関連やGDPデフレーター等に |
31金曜 |
2230 |
個人所得 |
消費支出 |
↑コアPCE価格指数(=デフレーター) |
2345 |
ミシガン大消費者信頼感指数確報値 |
2400 |
シカゴ地区購買部協会景気指数 |
製造業新規受注 |
重要人物発言予定 |
29 |
2245 |
ガイトナー:NY連銀総裁:連銀会合 |
2300 |
ラッカー:リッチモンド地区連銀総裁:講演
|
2310 |
バイズ:FRB理事が講演 |
30 |
|
トリシェECB総裁&ノワイエ副総裁:講演 |
2700 |
プール:セントルイス地区連銀総裁:講演:inチューリヒ |
31 |
1930 |
ファーガソン:FRB副議長:講演:inチューリヒ:金融規制問題 |
2230 |
ホーニグ:カンザスシティー地区連銀総裁:講演:経済見通し |
2400 |
バイズ:FRB理事:講演 |
|
サントメロ:フィラデルフィア連銀総裁:退任 |
羊飼いの今週の方針
FOMCの後にも月末の重要指標が多いが、まずはFOMCでの声明を聞かないことには何も予定が立てられない。先週、木曜日、金曜日と住宅関連の指数の良し悪しに最近では珍しいほど素直に反応した。相場は案外中立で敏感になっていると感じる。利上げは当然として、どういった声明が出るか?考えてみればバーナンキが議長になって初のFOMC。今まで散々相場を動かす発言をしてきたフィラデルフィア連銀総裁のサントメロが今月で退任との事。なにかしら嫌な予感がする。予想しろといっても無理な話で、個人投資家はおとなしく待つしかない。FOMCが終わって次の日のロンドン勢の様子を見てから動くのが、じれったいけれど損はしにくい方法だと思う。
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